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【映画感想】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(EVANGELION:3.0+1.01)【ちょいネタバレ】

概要
  • 脚本:庵野秀明
  • 監督:庵野秀明
  • 声優:緒方恵、林原めぐみ、宮村優子、他
  • 日本公開日:2021年3月8日
初めに

汎用人型決戦兵器 人造人間「エヴァンゲリオン」に搭乗する14歳の少年少女達と、謎の敵「使途」との戦いを描いたTVアニメシリーズです。

《旧劇場版》
1997年『シト新生』公開。
1997年『DEATH(TRUE)2 / Air / まごころを、君に』公開。『DEATH(TRUE)2』は『シト新生』の再編集版。
《新劇場版》
2007年『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』公開
2009年『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』公開
2012年『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開
2021年『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開

そして2021年6月12日より『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』が公開。

あらすじ

アスカ、シンジ、レイ(仮称)の三人は放浪していたが、大人になった相田ケンスケによって救助される。

ニアサードインパクトの避難民村へ移動したシンジは、ケンスケと同じく大人になった鈴原トウジと再会。

レイ(仮称)は村民との触れ合いから人間味を帯びていくが、シンジは、自身の罪、失った人のショックから立ち直れなくなってしまう。

しかしジンジを思いやる人達により徐々に元気になるシンジ。そんな中、レイ(仮称)に異変が…

感想

前作『Q』公開時から時は立ち過ぎた事、そして批判の声も大きかった事で今作は不安でした…が、しかし!

最高の完結作でした!今作を観ると、また過去作を全て観たくなる…完結作でこう思える事は素晴らしい事だと思います。

過去作があるからこそ『シン・エヴァンゲリオン』が面白い。

以下ネタバレ強めです…!注意して下さい!

冒頭からの戦闘の盛り上がりが凄い!8号機が大活躍します!見た事ないエヴァ達から拠点を守る防衛戦は痺れました。

そしてケンスケ、トウジが再登場してくれた事が凄く嬉しかった。これはサプライズでしたね。

大人になった事で包容力が増し、さらに魅力的なキャラクターになりました。シンジ、そしてアスカを支える姿に感動。

レイは、本当の綾波レイではないので、「そっくりさん」と村人達から呼ばれます。村人達との農作業、風呂に皆で入り、触れ合う事で人間味を帯びていく。

物語が進むにつれて、レイがどんどん魅力になっていきます。だからこそ死亡するシーンは悲しかった。しかしこれにより、シンジが決意する大事だシーンとなりました。

廃人同様だったシンジですが、後半からは別人レベル。何があっても動じない、そんな凄みがあります。

最終決戦に向けて出撃する2号機と8号機。アスカが左目の封印を解き、使途化するシーンの迫力が最高。今作の戦闘で一番好きなシーンです。アスカが使途化する原因となったバルディエル。そのバルディエルを連想させる2号機の形状変化は見事でした!

シンジを庇い、負傷するミサト。艦長となったミサトは、どうしても冷たい印象でしたが、シンジを送り出すシーンは過去の関係性を連想させてくれました。

そしてミサトの特攻。凄く悲しいけど。昔の髪型に戻る展開…熱すぎです。この特攻は加地がサードインパクトを止める為に特攻した事へのオマージュなのだろうか。そして『Q』のセントラルドグマに落ちていた戦闘機が加地が使用した物ならば伏線が凄いですね!

シンクロ率∞という強さのシンジ。人間を辞めたゲンドウとの最後の戦いです。ジオラマを連想させる舞台での戦い、そして最後の父と子の対話へと移っていきます。

ゲンドウとの決着の後、アスカ、カヲル、レイをシンジが一人一人助けていく…このシーンの中で旧劇のアスカが登場した事。これは過去シリーズを観たファンへのサプライズでしたね!

最後の最後で碇ユイが登場し、シンジの身代わりになる所が本当に好きです。そして長きに渡ったゲンドウの願いが叶う…

綺麗に完結できるのか?そう疑ってしまうほどの難解なこのシリーズ。全てのキャラクターを救済するこの完結編は本当に最高でした。

最後の大人になったシンジとマリのシーンですが、シンジがチョーカーを付けていた事、そして二人以外のエヴァパイロットが14歳の姿だった事から、未来の描写ではなく、エヴァの存在しない未来へ向かうシンジの心理描写を示唆している。そう思っています。

だから他のパイロットは駅に置いて外へ走りだしたと…正解はわからない。最後まで考察しがいのある魅力的なシリーズでした!

EVANGELION:3.0+1.01

本日6/12公開!さっそく観てきました!変化点ですが…正直分からなかったです!汗

怪しい所はあったけど正解かわからないので伏せておきます。公開直後にシン・エヴァは2回観ただけなので、自信ありません…

なので特典の情報を!まだ入手して無い人、内容だけ知りたい方は是非!ネタバレ注意です!

内容は漫画とイラスト集でした。

漫画の内容ですが『Q』のシンジを助けに行く直前のアスカとマリのシーンが描かれています。

もともとシンジの救出は8号機が実行する予定だったけど、マリの計らいで2号機も参加する事になった経緯が説明されます。

アスカファンは必見ですね!なぜプラグスーツがガムテープで修繕されていたかのか…それも教えてくれます!映像化して『Q』の冒頭に繋げて欲しい!笑

そして美麗なイラストが数枚ありますがその中で衝撃だったのが、レイとカヲルが子供を抱いているイラスト!?しかも子供がシンジっぽい…これまた必見です!

追加特典として、超豪華な特典でした!14年間の空白期間を漫画化されてると思ってたけど、面白かったから満足です!

『EVANGELION:3.0+1.01』に合わせてポスターが更新されましたね!

「さらば」全てのエヴァンゲリオン➔「さよなら」全てのエヴァンゲリオン

劇中でのセリフが浮かびます。「さよならはまた会うためのおまじない」

また何時かエヴァンゲリオンに会いたいですね!

  • 複雑であり魅力的な世界観
  • 古さを感じさせない、設定、戦闘描写
  • 魅力的なキャラクター達
  • キャラクターの心情描写
  • シリーズの伏線回収
  • 過去作がさらに好きになる完結編。