
作品紹介
《古今東西の女傑たちが、己の「欲」を賭け殺しあう》
原作『賭ケグルイ』河本ほむら。『終末のワルキューレ』公式ライバル!
32人のデスマッチトーナメント開幕!タイマンバトル漫画です!
作品情報
漫画 | 塩塚誠 |
原作 | 河本ほむら |
出版 | コアミックス |
レーベル | ZENON COMICS |
発売日 | 2021/6/18 |
作品評価
2022年6/23日時点の評価です。
■むびこみ評価
★★★★☆(4)
ストーリー……B
キャラクター…B
画力……………A
没入感…………B
【S(最高)A(満足)B(良い)C(普通)】
■Amazon(アマゾン)
《世界No.1のオンラインショップ》
★★★★☆(4.0)
レビュー数:236件
■eBookJapan
《日本最大級のマンガ(電子書籍)販売サイト》
★★★★☆(4.0)
レビュー数:26件
あらすじ
フランスを救った英雄ジャンヌ・ダルク。戦いの果て…彼女は異端の罪により火刑に処された。
しかし…死の間際、ジャンヌ・ダルクは別世界へ飛ばされる。
その世界にいたのは歴史に名を刻む「魔女」と呼ばれし32人の女傑たちであった。
「魔女」を集めたのは、悪魔女王アグラット・バット・マハラット。
悪魔女王の宣言により、互いの欲を賭けた殺し合い、魔女千年血戦(ヴァルプルギス)が開幕する。
第1試合…《最強の女武者》巴御前 VS《血の伯爵》エリザベート・バートリー…開幕!
主要登場人物
【悪魔】
■アグラット・バット・マハラット《♀》
万物を超越する悪魔女王
魔女千年血戦(ヴァルプルギス)創始者
【魔女】
■ジャンヌ・ダルク《♀》
無欲…?
■マリー・アントワネット《♀》
「純」の魔女 / 君臨欲
■巴御前《♀》
《最強の女武者》
「豪」の魔女 / 悪滅臨欲
■エリザベート・バートリー《♀》
《血の伯爵》
「血」の魔女 / 嫐欲
トーナメント表
全体図

第1試合~第4試合

感想(ネタバレ無し)
敗北、即死のデスマッチトーナメント!
『終末のワルキューレ』の公式ライバル認定されたタイマンバトル漫画です!
戦闘描写のクオリティが高く、キャラクターの表現力もとても良い!バトル漫画でこのクオリティは最高。
32人のトーナメント形式。参加者は全員が女性で、偉業を成した特別な人間が集められています。
ストーリーはシンプルでテンポも良くサクサク読めます。
第1巻では、参加者の魔女たちに与えられた力の説明やトーナメントの説明があり、さっそく第1試合が始まります!
以下、序盤のネタバレ有りです。ご注意下さい!(重要なネタバレは無し)
32人参加のデスマッチトーナメント
本作のトーナメントの名称は、魔女千年血戦(ヴァルプルギス)悪魔女王が主催です。
優勝者には不老不死、金銀財宝、歴史改変など、自身の「欲」が悪魔女王によって叶えられる。
勿論リスクもあります。敗者は即消滅。
この世界は、死ぬと新たな生命へと生まれ変わる輪廻の輪があり、魔女千年血戦(ヴァルプルギス)で敗北すると、輪廻の輪から外れ完全に消滅。永遠の死となる…。
自分以外の相手を全員殺せば「欲」が叶う…シンプルなルールだけど、32人参加トーナメントの優勝はかなりハードルが高い。誰が優勝するのか…その予想が楽しい!
「魔法」と「魔装」
魔女に与えれた能力は二つ。
自身に装備する欲を武器とし、鎧とする戦闘装束「魔装」と、魔女の秘中の秘…欲が力となる「魔法」です。
これがバトルを盛り上げる大きな要素で「魔装」は見た目の変化と武器が出現。「魔法」は必殺技でド派手で強力!
キャラクターの欲で能力が決まってるので、個性が出ます。自身の欲で戦うのが本作のポイントです!
最強の女武者 VS 血の伯爵
第1試合は巴御前 VS エリザベート・バートリー。
巴御前は、平安時代。源氏VS平民…源平合戦の場に存在した最強の女武者。
対して、エリザベート・バートリーは貴族でありながら、拷問で650人もの人間を権力を利用し、殺しに殺しまくった残虐な大殺人鬼。
巴御前は見た目が武人で強そう感が伝わってきます。エリザーべートは華奢なお嬢様…でも強い!サイコキラーって感じです。笑
明かに戦闘力が無さそうなキャラクターも「魔法」と「魔装」があれば戦える。欲の強さで、キャラクターの強さも決まる。それが本作のバトルです!
まとめ
画力が凄く高いので初戦から大迫力の試合!まさに死闘。
キャラクターの個性でもある「魔法」と「魔装」がバトルを盛り上げる!キャラクターの見た目をガラッと変える「魔装」はデザインが良いし、「魔法」は迫力が最高!
大量の武器を操作したり、一撃の火力が高い技を出したりと…高い画力で描かれる戦闘は見ていて凄く楽しい。
本作のトーナメントは生き残るのが一人なので、好きなキャラクター、応援したいキャラクターが出来ると中々辛い展開になりそう…でもそこが面白いのがトーナメントバトル!
タイマンバトル漫画が好きな方におすすめです!
巴御前 VS エリザベート・バートリーについてネタバレ有り感想に記載しています!
- 一対一のタイマンバトル
- 女性限定の32人トーナメント
- 実在した有名な人物が登場
- 高い画力
ブログ内関連リンク
最強の武芸者勝ち上がりトーナメント!
漫画感想のリンク一覧です!
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感想(ネタバレ有り)
ネタバレを含みますのでご注意下さい!
巴御前 VS エリザベート・バートリー
第1試合から白熱の戦い!
エリザベートは、様々な拷問器具で攻撃するスタイルで、「魔法」はなんと空中に浮いた大量の拷問器具を自由に操作する!
対して、巴御前はシンプルな能力で、馬鹿力で薙刀を振り回す!「魔法」は巨大な弓。実はメインウェポンは薙刀ではなく弓!!
さらに薙刀を矢としてセットし発射…!エリザベートの片方の腕が肩ごとえぐられる高威力です!巴御前が脳筋すぎますね。笑
「魔装」で戦闘力を強化し、「魔法」は相手を仕留める必殺技って感じですかね。
作画のクオリティが高く、デザインも良いので参戦キャラクターの「魔装」と「魔法」を見るのが楽しみ!
決着は次巻へ持ち越し。エリザベートの負けかなー。テンポが良いので読みやすかった!次巻も期待!

