- 原作:岸馬きらく
- 漫画:荻野ケン
- キャラクター原案:Tea
- 出版:ホビージャパン
- 発売日:2020/10/27

努力で天才を打ち砕け!
週刊少年ジャンプで連載していた『レディ・ジャスティス』の荻野ケン最新作!
最強オッサン・リントを育てた、最強パーティ「オリハルコン・フィスト」が集結。
二次試験・模擬戦に挑むリックの前に試験管・ラスターが現れる。
人の夢を嘲笑い、努力や情熱を踏みにじるラスターにリックの怒りは頂点に…
ついにリックを育てた師匠たちが登場します!「賢鬼」「千年工房」「壊滅魔童」二つ名からして強者感が凄いです。笑
Sランクとは冒険者の括りでは収まらない常識を超えた戦闘力を持つ怪物。戦闘描写がありますが、チート感が凄まじい!相手が弱すぎて一瞬で終わります。
そしてリックが試験中に出会った、心優しい試験管のローロット。このローラットが、同じく試験管のラスターに暴行された事で、リックが怒る。
ラスターは、性格は最悪だけどAランク最強で、千の術を持つ男。リックVSラスターが熱いです!!!
この世界の魔法は界綴(かいてい)という位が存在しています。そして詠唱するかしないかで威力が上がる。
ラスターが放つ魔法は、第八界綴。人間が扱える最高位の魔法であり、全文詠唱の最高威力。対するラスターは第一界綴の無詠唱。
魔法の強さだけが全てではない、練度の重要性を知らしめるリック。最高にかっこよかった!しかしラスターは最高の悪役でしたね!
1巻からラックは、謙虚すぎる所がありましたが、それが師匠たちが原因だった事も判明します。これ引っかかってたので説明は有難い。
リックの強さが判明しましたが、実は固有スキルを使えば、瞬間的にSランクの師匠たちを超えるらしい…しかし簡単に使えるスキルではない模様。
そんな固有スキルについて、そしてリックが「オリハルコン・フィスト」に加入する事が判明する過去エピソードも収録。リックがさらに好きになる内容でした!
新キャラクターや設定が盛りだくさんの大満足の第二巻でした!
- 実は強い主人公
- 努力で天才に打ち勝つ
- 迫力のある戦闘シーン