この記事では『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 3巻』の紹介、感想、各サイトの評価を記載しています!
ネタバレあり、なしでカテゴリーを分けているため、ネタバレを避けたい方でも読める記事になっています!
作品紹介
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」
身分と才能に恵まれていなかった主人公・ロイドが転生したら王子で、凄まじい才能の持ち主だった!?
最高の環境で、ロイドは魔術浸りの生活を送る…!
大迫力の戦闘描写で描かれる転生×主人公最強×ファンタジー漫画です!
作品情報
漫画 | 石沢庸介 |
原作 | 謙虚なサークル |
出版 | 講談社 |
連載 | マガポケ |
レーベル | KC DELUXE |
発売日 | 2021/5/7 |
作品評価
2022年8/20日時点の評価です。
■むびこみ評価
★★★★★★★★★★(10.0)
1~3…うーん
4~5…面白い!
6~7…新巻出たらすぐ買う!
8~9…超おすすめ!
10……全てが最高!
■Amazon(アマゾン)
《世界No.1のオンラインショップ》
★★★★☆(4.5)
レビュー数:1606件
■eBookJapan
《日本最大級の電子書籍販売サイト》
★★★★☆(4.0)
レビュー数:341件
あらすじ
ある夜、ロイドは城への侵入者を察知する。
気配のない侵入者。その正体は暗殺ギルドの一員である少女・レンだった。
レンはロイドとの応戦後、城から立ち去るが…ロイドは暗殺ギルドの所在を確かめるため、レンを追跡する。
主要登場人物
■ロイド《♂》
庶民から王子に転生
サルーム第二王子
■シルファ《♀》
ロイドの教育係。剣術指導も行う
Aランク冒険者「銀の剣姫」
■グリモワール《♂》
サルームを滅亡まで追い込んだ魔人
■アルベルト《♂》
サルーム第二王子
■レン《♀》
「暗殺者ギルド」毒蛾のレン
毒のノロワレ
■バビロン《♂》
「暗殺者ギルド」強鼠のバビロン
軟体のノロワレ
■クロウ《♂》
「暗殺者ギルド」闇鴉のクロウ
呪詛のノロワレ
■ガリレア《♂》
「暗殺者ギルド」蜘蛛のガリア
糸のノロワレ
■タリア《♀》
「暗殺者ギルド」百傷のタリア
傷のノロワレ
■ジェイド《♂》
「暗殺者ギルド」神隠しのジェイド
陽狼のジェイド
■ギザルム《♂》
魔人 / 魔族
用語集
■サルーム王国
ロイドが生まれた国
■ノロワレ
生まれ持った魔力の性質が特異な者
その中でも自身でコントロールができず、周囲に被害を及ぼす者達の総称
■暗殺ギルド
メンバー全員が賞金首、ノロワレで結成された6人のギルド
感想(ネタバレなし)
過去最高の盛り上がり!!!
暗殺ギルドをメインとしたストーリー展開の第3巻です。
暗殺ギルドのメンバーを圧倒的な力でロイドがねじ伏せる!
魔力が暴走するノロワレという体質。このノロワレ体質のメンバーで構成されたのが暗殺ギルドです。
暗殺ギルドを絡めたストーリーは何度読んでも感情移入してしまうほど良かった。
かなりの悪が登場する第3巻。大迫力のバトル展開も必見!
この先、内容に触れますのでご注意下さい(重要なネタバレはありません)
PICK UP レビュー
ロイドが強すぎる
様々な能力を持つメンバーが集まる暗殺ギルドに対して、ロイドが単騎で突撃!そして無双する!
ロイドはトレースという魔術を使用。タオをトレースすれば体術。シルファをトレースすれば剣術を使います。
魔術、体術、剣術を扱えるなんて最強すぎる。
ロイド一人で何でもできるやん!って思う万能な主人公。
そして相変わらずの圧倒的な作画…特に本気をだしたロイドの戦闘シーンは見所しかない!!!
暗殺ギルド
ノロワレという体質は魔力が自分で制御できない者達のことを示します。
ノロワレである暗殺ギルドのメンバーたちは自身の体質をコンプレックスに思っていたけど、ロイドのおかげで、体質が改善。魔力操作が可能に。
ロイドがノロワレたちを救いました。その結果…全員がロイドの仲間に!
暗殺ギルドのメンバーたちは、全員が固い絆で結ばれており家族のような団結があります。
全員が個性的でとても良いキャラクターが仲間になりました!
暗殺ギルドのリーダー
実は、暗殺ギルドのリーダー・ジェイドが不在だと判明します。
ジェイドは、仲間思いでとても良いリーダーだと暗殺ギルドのメンバーたちから聞かされるのですが…。
このジェイドが原因で、とても辛い事が起きるのが第3巻の後半です。
ジェイドの嘘
暗殺ギルドの元に手紙が空間転移で届く。
空間転移はジェイドの能力です。しかし…ロイドが気づくんです。
ジェイドもノロワレ。能力は自分で操作ができない。
空間転移の座標がランダムで、自身の空間転移すら操作できなかったジェイドが、座標を指定して手紙を送りつけてきていることを…。
ジェイドは能力が操作できないと嘘をついていた…?
まとめ
暗殺ギルドの登場により新キャラクターが沢山登場しました。
ロイドVS暗殺ギルドは最高に盛り上がりましたね!近接に特化したロイドの戦闘が大迫力で見応えバツグン!
後半の怒涛の展開は本当に凄い。4巻が楽しみになる事間違いなし!
ジェイドや後半の展開について、続きはネタバレありで下記に記載しています!
>>第4巻感想(続きはこちらでです!)
>>第1巻感想(最初はこちらでです!)
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PICK UP レビュー(ネタバレあり)
ジェイドの正体
シェイドはロードス領・領主の三男で権力争いに巻き込まれていました。
そんな兄弟たちの争いを止め、ロードス領をノロワレが平穏に住める場所にするべく、単身ロードス領に向かっていたことが判明します。
突如、ロイド達に届いた手紙…これには兄弟たちを暗殺し、ロードス領を占拠したと書いてありました。
しかし、不穏に思うロイドはノロワレ達と共にジェイドのもとへ向かいます。
怪しいと思いつつもジェイドを信じる暗殺ギルドのメンバーたち。
ロードス領での悲劇
疲れて寝たロイドを置いて、暗殺ギルドのレン達だけでジェイドの元へ向かいます。
到着したレンたちを歓迎するロードス領の住民。そして元気な姿で、ジェイドが登場。
しかし…ジェイドを含み、住民達は全員偽物。人間は全員殺され魔人に体を乗り移られていた…。
魔人・ギザルム
ジェイドの死を悲しむ間もなく、魔人たちの目的はノロワレの体を入手する事だったと判明します。
ジェイドの体を乗っ取ったのは、魔人・ギザルム
魔人には1~10級の強さがあり、2巻で登場した強敵の魔人・パズズは8級でした。
ギザルムは1級のさらに上である魔族。
魔族は1級の魔人100人に匹敵する強さ…これは強すぎる。
さらに性格が超クズ!暗殺ギルドたちの泣いて悲しむ様に優越感に浸るギザルム。
はやく来てくれ…ロイド!!!
仲間たちのピンチ。そして超クズな強敵。
あまりに残酷な展開…暗殺ギルドのメンバーたちに感情移入してしまうほど、本当にクズな魔人・ギザルム。
ここまで主人公を待つ展開は中々ない。
はやくきてくれ…そう思った時に来るのが主人公!レンのピンチにロイドが登場します!
ギザルムは間違いなく、過去最強。ついにロイドが苦戦するのか…?
ギザルムVSロイドの開戦前の描写が最高すぎました…!二人の表情がめっちゃ良い!ゾクゾクする!
アツすぎる…これは、少年漫画の燃える展開!必ず続きが読みたくなる。そう思える第3巻でした!
>>第4巻感想(続きはこちらでです!)
>>第1巻感想(最初はこちらでです!)