格闘 / バトル

【漫画感想】魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う《1~最新6巻》【ネタバレあり&なし】《古今東西の女傑たちが、己の「欲」を賭け殺しあう。デスマッチトーナメント開幕!》

こんにちは!管理人のHIROです。

今回は、古今東西の魔女たちが己の欲を賭けて殺し合う…トーナメント×タイマンバトル漫画『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う』の紹介と感想を記事にしました!

ネタバレNG、ネタバレOKの方、双方が利用できる記事となっています!
最新刊が発売される毎に都度更新しています。

本記事では…
・未読の方向けにネタバレを抑えて作品紹介
・最新刊までのネタバレあり感想&考察
・最新刊のネタバレあり感想

以上を記載しています。

目次を選んで頂きますと選択した場所へ飛ぶことができます!

©塩塚誠 / 河本ほむら / コアミックス

作品情報

漫画塩塚誠
原作河本ほむら
出版コアミックス
レーベルZENON COMICS
発売日(1巻)2021/6/18
発売日(最新6巻)2023/2/20

作品紹介

「古今東西の女傑たちが、己の「欲」を賭け殺しあう」

原作『賭ケグルイ』河本ほむら。『終末のワルキューレ』公式ライバル!

32人のデスマッチトーナメント開幕!タイマンバトル漫画です!

こんな人におすすめ!

「こんな漫画が好き」の当てはまる要素をリスト化しました!
下記のリストの中から好きな項目が多いほど、本作にハマること間違いなし!

  • タイマンバトル
  • 能力バトル
  • 大迫力の戦闘シーン
  • 歴史上の偉人がキャラクターとして登場

あらすじ(1巻)

フランスを救った英雄ジャンヌ・ダルク。戦いの果て…彼女は異端の罪により火刑に処された。

しかし…死の間際、ジャンヌ・ダルクは別世界へ飛ばされる。

その世界にいたのは歴史に名を刻む「魔女」と呼ばれし32人の女傑たちであった。

「魔女」を集めたのは、悪魔女王アグラット・バット・マハラット。

悪魔女王の宣言により、互いの欲を賭けた殺し合い、魔女千年血戦(ヴァルプルギス)が開幕する。

第1試合《最強の女武者》巴御前 VS《血の伯爵》エリザベート・バートリー…開幕!

主要登場人物(1巻)

悪魔
アグラット・バット・マハラット《
万物を超越する悪魔女王
魔女千年血戦(ヴァルプルギス)創始者
魔女
ジャンヌ・ダルク《
無欲…?
マリー・アントワネット《
「純」の魔女 / 君臨欲
巴御前《
《最強の女武者》
「豪」の魔女 / 悪滅臨欲
エリザベート・バートリー《
《血の伯爵》
「血」の魔女 / 嫐欲

感想:ネタバレなし(1巻)

敗北、即死のデスマッチトーナメント!『終末のワルキューレ』の公式ライバル認定されたタイマンバトル漫画です。

まず漫画(作画)担当の塩塚誠先生の画力が高すぎる!!戦闘描写のクオリティが高く、キャラクターデザインも魅力的。バトル漫画でこのクオリティは最高!

32人のトーナメント形式。参加者は全員が女性で、偉業を成した特別な人間が集められています。ストーリーはシンプルでテンポも良くサクサク読める!

第1巻では、参加者の魔女たちに与えられた力やトーナメントの説明があり、さっそく第1試合が始まります!

第1試合巴御前 VS エリザベート・バートリー
巴御前は、平安時代。源氏VS平民…源平合戦の場に存在し最強の女武者。
対するエリザベート・バートリーは貴族でありながら、拷問で650人もの人間を権力を利用し、殺しに殺しまくった残虐な大殺人鬼。

巴御前は見た目から武人で、強そうな雰囲気を放つ女性。対して、エリザーべートは華奢で貴族のお嬢様のような風貌をしています。
本作は、欲の強さで、キャラクターの強さが決まるので、武人でなくともトーナメントに出場すれば戦う能力が全員に与えられます。

初戦から大迫力の試合!まさに死闘。
キャラクターの個性でもある「魔法」「魔装」がバトルを盛り上げる!キャラクターの見た目をガラッと変える「魔装」はデザインが良いし、「魔法」はド派手で迫力満載!

大量の武器を操作したり、一撃の火力が高い技を出したりと…高い画力で描かれる戦闘は見ていて凄く楽しい。

本作のトーナメントは生き残るのが一人なので、好きなキャラクター、応援したいキャラクターが出来ると中々辛い展開になりそう…でもそこが面白いのがトーナメントバトル!

タイマンバトル漫画が好きな方におすすめです!

トーナメント表

第1試合~第4試合

おすすめポイント

本作の見所となる2つのポイントを紹介していきます!

  • 魔女千年血戦(ヴァルプルギス)
  • 「魔法」と「魔装」

魔女千年血戦(ヴァルプルギス)

本作のトーナメントの名称は、魔女千年血戦(ヴァルプルギス)で、主催は悪魔女王です。

優勝者には不老不死、金銀財宝、歴史改変など、自身の「欲」が悪魔女王によって叶えられる。もちろんリスクもあります。敗者は即消滅。

この世界では、死者が新たな生命へと生まれ変わる輪廻の輪が存在しますが、ヴァルプルギスで敗北した者は、輪廻の輪から外れ完全に消滅し永遠の死となります。

32人参加のトーナメント…生き残るのはたったの一人です。
誰が生き残るのか?勝利を予想するのが楽しい!

「魔法」と「魔装」

魔女に与えれた能力は二つ。

自身の欲を武器、鎧に変換する戦闘装束「魔装」と、魔女の秘中の秘…欲が力となる「魔法」の二つです。

これがバトルを盛り上げる大きな要素で「魔装」は見た目の変化と武器が出現。「魔法」はド派手で強力な必殺技!

キャラクターの欲で能力が決まるので、個性が出て面白い!
どんな「魔装」と「魔法」を使うのか?戦闘が始まる前のワクワクが本作の魅力の一つです!

感想:ネタバレあり(1巻)

第1試合から白熱の戦い!

エリザベートの「魔法」は大量の拷問器具を出現させ自由に操作する!

対して、巴御前はシンプルな能力。馬鹿力で薙刀を振り回す!「魔法」は巨大な弓を出現させる。巴御前の武器は薙刀と思いきや、実は弓だった!

巴御前の「魔法」は、エリザベートの腕を肩ごとえぐる高威力。
「魔装」は自身の戦闘力を強化し、「魔法」は相手を仕留める必殺技って感じですね。

作画のクオリティが高く、デザインも良いので参戦キャラクターの「魔装」と「魔法」を見るのが楽しい!

第1試合の決着は、次巻へ持ち越し。エリザベートの負けかなー。巴御前が脳筋すぎますね。笑

テンポが良いので読みやすかった!次巻も期待!

PICK UP レビュー(2~5巻)

感想、考察、気になった所をネタバレありで記載しています!

第2巻《ジャンヌ・ダルク VS 武則天》

©塩塚誠 / 河本ほむら / コアミックス
発売日(第2巻)2021/9/18
第2巻リンクAmazon / 楽天

あらすじ

第1試合《最強の女武者》巴御前 VS《血の伯爵》エリザベート・バートリー…決着!

そしてついに己の「欲」を賭けて争う魔女千年血戦の参加者で「無欲」のジャンヌ・ダルクが戦場へ向かう。

第2試合《救国の英雄》ジャンヌ・ダルク VS《中華史上唯一の女帝》武則天…開幕!

巴御前 VS エリザベート・バートリー

最後は互いの全力を尽くした一撃で勝負!重症を負ったエリザベートはやはり厳しかった。巴御前の勝利です!

巴御前は、強力だけどシンプルな能力なので、一回戦で全て出し尽くした感がありますね。生き残って欲しいけど厳しそう…。

トーナメントの参加者は32人で、第1回戦は16試合もあります。第2回戦…第1試合の巴御前は、何巻に収録されるのでしょうか?笑

ジャンヌ・ダルク VS 武則天

第1試合終了後、休む間もなく第2試合が始まります。ついに登場するジャンヌ・ダルク。

第2試合はジャンヌ・ダルク VS 武則天。

ジャンヌ・ダルクは、ヨーロッパ・英仏百年戦争。連戦連敗のフランスを救った農民の少女。神がかりという名の一人の少女の快進撃!救国の英雄にして、悲運の少女。「オルレアンの乙女」と称される英雄です。

対して、武則天は人類史上、最も高みに昇った女!
7世紀・中華「唐」。殺し、謀り、陥れ…中華皇帝の頂きへ。

ジャンヌ・ダルクは超有名ですよね。本作でも最も有名な女傑の一人とされています。

ジャンヌは本作の主人公ポジション(おそらく)。「欲」で争うトーナメントに参加しながら無欲のイレギュラーな存在です。

魔女の「欲」によって発動する「魔装」に対抗できるのは、「欲」の力のみ。
「無欲」のジャンヌは、武則天の魔装の前に抗う事ができなかった。

力が使えないジャンヌ…しかし、武則天との戦闘の中で、己の欲を見出す…!
ジャンヌの欲は、「欲」を欲する「欲」と判明し、ジャンヌの「魔装」が発動!

覚醒したジャンヌは強すぎる!これは優勝候補。

まだ決着は付いてないけど武則天は、強力な風を操る「魔法」で攻撃しますが、簡単にあしらうジャンヌ。かなり実力差がありそう。

勝利が予想できてしまう展開は物足りないですね。ジャンヌが強すぎる。第3巻で波乱はあるのか…!?

まとめ(2巻)

主人公(おそらく)のジャンヌが大活躍!魔女千年血戦はトーナメントなので生き残るのは一人だけ…ジャンヌが優勝候補だと思いますが、はたして…。

武則天はかなり魅力的なキャラクターですが、流石にジャンヌが勝ちそう。しかし2巻では決着が付かないので、結末はまだまだ分からない!

トーナメント式のタイマンバトルは、どちらが勝つか最後まで分からない展開が大事で、そこが面白いポイント。主人公が存在していると勝利する事が予想出来てしまうので、ここから一波乱あるのか!?

画力が高く、今流行りのタイマンバトルがテーマの本作。まだまだ未登場のキャラクターは沢山います。今後の展開に期待!

第3巻《クレオパトラ VS 卑弥呼

©塩塚誠 / 河本ほむら / コアミックス
発売日(第3巻)2021/12/20
第3巻リンクAmazon / 楽天

あらすじ

第2試合《中華史上唯一の女帝》武則天 VS《救国の英雄》ジャンヌ・ダルク…決着!

そして…第3試合。トーナメント屈指の本命対決が始まる

第3試合《亡国の麗王》クレオパトラ VS《日本原初の王》卑弥呼…開幕!

ジャンヌ・ダルク VS 武則天

武則天の「魔法」は、広範囲+高火力で最強クラス。しかし、ジャンヌはそれを上回る。武則天の敗北です。

ジャンヌの魔法「欲の共鳴」がチートすぎる!!!

効果は、相対する者の欲に対して強くなる。ジャンヌは、武則天の「怒り」の感情を喰らい具象化…炎を出し操る事が可能になりました。

相手が強いほど、強くなる。この能力は強すぎる!間違いなく優勝候補ですね。

魔女階位(ウィッチズ・オッズ)

魔女階位(ウィッチズ・オッズ)とは、観戦者たちが自身の「推し魔女」を選び、輪廻転生の徳を賭けるシステムです。

この世界は徳があればある程、より高位の存在に生まれ変わります。

自分の徳を賭けた「推し魔女」が優勝すれば、何十・百倍にも徳が増え、より良い来世を送る事が出来る。でも負ければ地獄…徳を失います。

「推し魔女」って…アイドルっぽい響きですよね。笑

クレオパトラ VS 卑弥呼

第3試合はクレオパトラ VS 卑弥呼。

クレオパトラは、古代エジプト…美によって時代の覇者を惑わし、美によって国を守った。史上最も美しいと言われた女性。

対して、卑弥呼は三世紀・日本。互いの領土を争う「倭国大乱」を鎮めたの女性であり「邪馬台国」日本原初の王です。

超有名な二人が参戦。魔女階位(ウィッチズ・オッズ)高ランクに相応しい強さはあるのか…?

卑弥呼はクレオパトラの「魔法」で腕をねじられ切断。戦闘開始直後から片腕を失いました。いきなり劣勢の卑弥呼。しかしなにやら秘策がある模様。

卑弥呼の鬼を現した「魔装」がマジでかっこいいんです!卑弥呼を応援せざるをえない…!

秘策はクレオパトラに通用するのか…?次巻の展開が楽しみ!

まとめ(3巻)

第2試合が決着!ジャンヌが押し切ると思ったけど、やはり武則天はかなり強かった。

次は第3試合!相変わらずテンポが良い。試合が終わると…次の試合が始まる。

人気度を表す、魔女階位(ウィッチズ・オッズ)が公表される事になりました。

第3試合は、第1位:クレオパトラ VS 第4位:卑弥呼の「本命」対「本命」の頂上対決。激アツです!

戦闘のクオリティが相変わらず高い本作ですが、試合内容もどんどん面白くなりますね…!

第4巻《マタ・ハリ VS メアリー・リード》

©塩塚誠 / 河本ほむら / コアミックス
発売日(第3巻)2022/6/20
第3巻リンクAmazon / 楽天

あらすじ

第3試合《亡国の麗王》クレオパトラ VS《日本原初の王》卑弥呼…決着!

次の第4試合。開幕直後から衝撃展開…!?

第4試合《凄艶な二重スパイ》マタ・ハリ VS《無双の女海賊》メアリー・リード…開幕!

クレオパトラ VS 卑弥呼

圧倒的強さのクレパトラでしたが…まさかの一回戦で敗北!これは予想外。

クレオパトラの「魔法」は「願いが叶う」で超強力。しかし、制限があり右手で触れる事が条件でした。

対して、卑弥呼の魔法は「相手の信じた嘘を真実に変える魔法」で、この魔法+話術でクレオパトラを翻弄し、勝利しました。

相手を騙す戦法の卑弥呼の戦闘は見ていて面白い!でも、魔法のネタがバレると不利な能力な気がしますね。次戦は苦戦しそう。

マタ・ハリ VS メアリー・リード

第4試合はマタ・ハリ VS メアリー・リード。

マタ・ハリは、第一次世界大戦。二重スパイとして国家間を往来する諜報活動をした女性。

対して、メアリー・リードは8世紀・カリブ海。大海賊黄金時代の女海賊です。

マッチョで体格が良いメアリー・リードに対して、華奢な体格のマタ・ハリ。性格も正反対で熱血なメアリーと冷酷なマタ・ハリの対決です。

第3試合が良かっただけに、第4試合の期待が膨らみます!ちなみに…掴みはバッチリ!

まさかの最速決着…?

マタ・ハリがメアリー・リードの心臓を貫く。

完全に即死級のダメージを受けています。気になる結末は次巻に持ち越し。メアリー・リードには二重人格の設定があったので、心臓が二つある展開とか…?

流石に即死で決着はないと思うので、第5巻が楽しみ!

まとめ(4巻)

第3試合が決着…!最後までどっちが勝つか予想できなかった!

トリッキーな動きで翻弄する卑弥呼に、最強の「魔法」を扱うクレオパトラ。この試合は現在のベストバウトです!

そして始まる第4試合…開幕から衝撃展開!!!

読者を飽きさせない展開が続く第4巻。今が一番面白い…!マンネリ化させないのは見事ですね!

第5巻《マリー・アントワネット VS エカチェリーナ2世》

©塩塚誠 / 河本ほむら / コアミックス
発売日(第5巻)2022/10/20
第5巻リンクAmazon / 楽天

あらすじ

第4試合《凄艶な二重スパイ》マタ・ハリ VS《無双の女海賊》メアリー・リード…決着!

個人戦のトーナメントの中で、裏で暗躍する魔女たちの存在が明らかになる。

さらに、悪魔女王の新の目的も…?

そして始まる第5試合!

《誇り高き悲劇の王妃》マリー・アントワネット VS《運命に適した最強女帝》エカチェリーナ2世…開幕!

マタ・ハリ VS メアリー・リード

開幕からマタ・ハリに心臓を貫かれたメアリー・リード。かませか?

そう匂わせたメアリー・リードは…やはりかませだった!!!

マタ・ハリは相手から自分を認識させなくする能力を使う。それによってメアリーは成すすべなく敗北。

汗もかかず、無傷で勝利したマタ・ハリ。相手に認識させないのは強すぎますね。

しかも戦闘を行ったにも関わらず、観客、選手たちに能力を明かすことなく勝ち進めました。これは次戦もかなり優勢に立ち回れますね。

最速で敗れたメアリーですが、メアリーの海魔法・七つの海の女王たちが過去一かっこいい魔法でした!

黒い海賊船を召喚する魔法で、超巨大でド派手!アニメ化とかしたら映えそう!

魔女の鉄槌

勝利したマタ・ハリが帰った先に複数の魔女の存在が…。

八百屋お七、厳詠春、ゼノビア。そしてマタ・ハリを含む四人は自分たちを「魔女の鉄槌」と読んでいます。

メンバー全員、かなり強そうだけど、トーナメントでチームを組む必要があるのかな?

新キャラクターが一気に登場しましたが、作画担当の塩塚先生のキャラデザのセンスが相変わらず凄い。

すでに魔女の鉄槌のメンバーはSNSでも人気ですね。

七つの大罪

アグラット・バット・マハラットは、悪魔女王で、本トーナメントの創始者です。

トーナメントに参加する魔女は己の欲を賭けて、争っていますが、アグラットは破れた魔女の欲を集め、卵の栄養にしていたのです!

七つの大罪…七つの卵。

この七つの卵を羽化させる為に、魔女の欲を集めるアグラット。

ラスボス感があったアグラットでしたが、七つの大罪の登場により確信になりました!

魔女 VS 七つの大罪があったとしたら、トーナメントが全て終わってしまうと、魔女は一人しか生き残らないし…途中でトーナメントが破綻する展開とかもありそう。

七つの大罪を絡めた今後の展開が楽しみ!

マリー・アントワネット VS エカチェリーナ2世

マリー・アントワネットは、第1巻でも登場した魔女ですね。

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」

生活が困窮する時代に、税を使いに使った生活を送ったマリー・アントワネットは、フランス革命によって捕獲されギロチンによって斬首刑となりました。

対する、エカチェリーナ2世は非ロシア人でありながらロシアを支配。「大帝」とよばれ他国の王や人々に恐れられたた女帝です。

試合開始と共に、二人は同時に魔装を展開!

エカチェリーナ2世は、初の魔装を変換するタイプで、戦闘スタイルを切り替えることが可能。

シンプルだけど、強い。エカチェリーナ2世はマリー・アントワネットを追い詰めるけど、何やら秘策がある様子のマリー・アントワネット。

決着は次巻に持ち越しです。

まとめ(5巻)

メアリー・リードはもっと活躍すると思ったけど、最速で負けてしまいましたね。マタ・ハリが強すぎた!

第5試合は、第1巻で存在感を出していたチビッ子の魔女…マリー・アントワネットがついに参戦しました。対戦相手はロシア最強の女帝・エカチェリーナ2世。
初めてのお互いが同じ時代で生きた者同士の対決になります。

そして第5巻では、「魔女の鉄槌」や七つの卵など気になる情報が出てきましたね!

本戦の裏で暗躍する者達を描いてくれるのは、作品のマンネリ化を防いでくれるので嬉しい!

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第6巻感想(最新刊)

2023/2/20に発売した最新刊の感想(ネタバレあり)です!

©塩塚誠 / 河本ほむら / コアミックス

あらすじ

第5試合《誇り高き悲劇の王妃》マリー・アントワネット VS《運命に適した最強女帝》エカチェリーナ2世…決着!

同じ時代を生きた者同士の戦い…生き残るのは…?

そして始まる第6試合!

《原初の発明家》黄月英 VS《近代の最高傑作》マリ・キュリー…開幕!

マリー・アントワネット VS エカチェリーナ2世

激闘の末…勝ったのはエカチェリーナ2世!
いやぁ。まさかマリー・アントワネットが一回戦で敗退とは…。第1巻から存在感がある魔女だったし、今回の試合前にジャンヌとの会話シーンがあったので勝ち上がり濃厚と思っていました。

マリー・アントワネットの魔法はギロチンを呼び出す能力と思われていました。
しかし、実は自身が恐怖し、乗り越えた対象物を地面に広がる影から出現させれると判明!

マリー・アントワネットの魔法「王妃の心象」は、影から犬、鞭、鷹、ハンマーを召喚しエカチュリーナを翻弄するが、最適解の戦闘スタイルに換装できるエカチュリーナにはマリー・アントワネットの魔法は相性が悪い。

それでも諦めないマリー・アントワネットは、エカチュリーナを召喚!まさかの対戦相手も出現できるとは…かなり強力ですが、強力な魔法ほど精神力の消費も激しい。

結局、マリー・アントワネットは精神力を使い果たしたし敗北してしまいました。
「王妃の心象」は様々な物を召喚したけど、ステージ全体に広がる影から出現させた巨大な建造物「タンプル塔」がド派手でめっちゃ良かった!マリー・アントワネットは敗北したけど、記憶に残る戦闘でした!

黄月英 VS マリ・キュリー

二人は知識を求めることが大好きで、資料室で出会い意気投合します。しかし、お互いが第6試合の対戦者だったというまさかの展開に。

魏・呉・蜀の三国が並ぶ時代。蜀の軍師であり、世界一有名な軍師・諸葛亮孔明には妻がいた。その才は孔明に並ぶほどで、孔明すらも迷いがあれば相談するほどの才能…世界一の軍師を凌ぐか?妻の名は…黄月英!

対するは、もう一人の天才…
「人類史上最も頭が良いのは誰か?」
エジソン、ニュートン、アインシュタイン。数いる名高い天才の中で、誰もが才能を認める者が居た。最高峰の研究者のみが受賞できる「ノーベル化学賞」「ノーベル物理学賞」を史上初二度受賞。さらに世紀の大発見と呼ばれる元素を見つけ出した。科学を愛し、没頭した女…その名もマリ・キュリー!

天才 VS 天才!
黄月英はおとなしそうな風貌をしていますが、マリ・キュリーはクール系でありながら悪魔からかっぱらったバイクに搭乗しド派手に入場!

二人の戦いは頭脳戦!?
第6巻では入場まで…戦闘は次巻から開幕です!

まとめ(6巻)

マリー・アントワネットとエカチェリーナは最後までどっちが勝つかわからなくて面白かったです!やはり勝敗が予想できない展開は盛り上がりますね!エカチュリーナはシンプルな能力だけど、本人の戦闘センスが高いのでかなり強い。

マタ・ハリと八百屋お七の会話を卑弥呼が聞いてしまう展開がありました。
卑弥呼に気づいたお七は、口封じに始末しようとする危ないヤツ!マタ・ハリたち「魔女の鉄槌」の目的はまだ判明していませんが…悪魔女王の七つの大罪に関係してそうな気がしますね。悪魔女王の協力者か、それとも…。

第6試合は天才 VS 天才。おそらくただの戦闘ではなく、頭脳戦も混じるはず!
王月英とマリ・キュリーはキャラクターがすでに立っているので、戦闘が楽しみすぎる!生き残るのはどっち!?

トーナメント(第6巻まで反映)

第1試合~第4試合

第5試合~第8試合

第9試合~第12試合

第12試合~第16試合