ファンタジー

【漫画感想】異世界黙示録マイノグーラ ~破滅の文明で始める世界征服~ 1巻【ネタバレ有り&無し】

作品紹介

ようこそ、邪悪な国へ。

転生したら邪神だった!?目指すは…邪悪国家の繁栄!

国家運営ダークファンタジー漫画です!

作品情報

漫画 / 作画緑華 野菜子
原作鹿角フェフ
キャラクター原案じゅん
出版KADOKAWA
レーベルDC NEXT
発売日2020/9/26

あらすじ

闘病生活の末、18歳で病死した伊良拓斗は、生前熱中していた戦略級SLG『Eternal Nations』に似た異世界へと転生してしまう。

そこで目の前に現れたのは、ゲーム内で拓斗が使用していた英雄ユニットのアトゥだった。

アトゥは拓斗のことを認識し、共に歩んだことを覚えていた。

拓斗はかつて『Eternal Nations』でランキング1位となり、公式にも認められた伝説のプレイヤーイラ=タクトとして、アトゥと共に再び王国を作ることを決意する。

主要登場人物

伊良拓斗
『Eternal Nations』世界1位。イラ=タクト
死後に異世界転生した。主人公
アトゥ
英雄《汚泥のアトゥ》
世界を滅ぼす泥の落とし子
ギア=ナグイーブ
戦士長。ダークエルフ
モルタール=コルダル=マザラム
ダークエルフの長
ソアリーナ
《華葬の聖女》
イドラギィア大陸救世七大聖女

用語集

Eternal Nations
戦略級SLG。多種多様な種族と国家を扱うターン制ゲーム
マイノグーラ
最も扱いが難しいとされる破滅の文明
英雄
Eternal Nationsで実装されていた強力なユニット。時間経過で強くなる
大呪界
未踏領域の端に広がる呪われし樹海
聖女
決戦兵器
緊急生産
戦略資源以外の施設、食料、ユニットを魔力を消費して生み出すことが出来る

感想(ネタバレ無し)

異世界転生漫画です!闘病生活中にやり込んでいたゲームに似た異世界へと転生する主人公。

何もない土地から始まる国作り!魔力で斥候ユニットや食料を生産したりとゲームの設定を引き継いでいます。

生産にはコストがあり、資源を使わず、魔力のみで生産すると楽な変わりにコストが高いなど、シュミレーションゲームを生かした設定がおもしろい!

主人公たちが邪悪設定なので回りは敵だらけ…そんな中で仲間を増やしていく過程はまさに国作り!

アトゥ

ゲームで愛用していた英雄ユニットのアトゥと出会う所から物語が始まります。アトゥは拓斗の事を覚えており、最初から主従関係に。

アトゥも、自身が何故ゲームと似た世界へ来たのかは知らない様子。まず、このアトゥが魅力的なキャラクターで主役の一人です!表紙の女の子です。

アトゥは表情の変化が多彩で、冷酷な描写があると思えば、ポンコツな所も…ギャップが良いですね!そして戦闘能力がとても高い!

主人公・拓斗の能力

拓斗には戦闘能力はありませんが、生前は『Eternal Nations』で世界1位。

前人未踏の難易度ナイトメアクリアの実績があり、ゲームの戦略性は一流です。

異世界転生物で主人公に戦闘能力が無いのも斬新で面白い!

国作りと言えば住人です。迫害を受け、逃れてきたダークエルフの一族を見つける拓斗。

拓斗の性格は温厚で、アトゥとの再会に涙してしまう程なんですが…実は、拓斗には自分も知らない秘密が…?

ダークエルフと拓斗が出会った時の描写がゾクっとしました…!

まとめ

設定が多く、専門用語が多数登場する今作。この設定の多さがこの作品の魅力の一つです!

主人公側は悪なのか…敵は人類…?施設を増やし、仲間を増やす。国作りだけでなく、どんな敵が攻めてくるのかが楽しみですね!

拓斗の秘密や、決戦兵器として登場する聖女についてなど…下記にネタバレ有り感想で記しています!

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感想(ネタバレ有り)

ネタバレを含みますのでご注意下さい!

拓斗の外見が…?

拓斗の外見は優しそうな少年なんですが…他者からは形は人と認識できるが、全てを認識することができない。

黒の人型のモヤに見えることがダークエルフ登場時に判明します。

まるで邪悪なる存在の顕現と言い表すダークエルフ。不気味なオーラを放つ拓斗が衝撃的でした…

ダークエルフ登場まで、ずっと少年の姿だったので…。アトゥには黒の人型のモヤではなく、人間に見えるみたいです。

新たな仲間

拓斗はコミュ症なので、発言が少ない事と外見が合わさってさらに不気味に…笑。そしてアトゥは拓斗以外に圧が強いので、ダークエルフとの謁見シーンは空気がとても重い!

しかし、拓斗の温情によりダークエルフ達は仲間となります!

拓斗の国。マイノグーラの国民となったダークエルフたちは邪悪な属性へと変化。そして拓斗へ忠誠を誓う。

敵は誰?

拓斗は大呪界という呪われた地にマイノグーラを作っていますが、大呪界の外にある二大国家が人間とエルフの国で共に善属性です。

なのでマイノグーラと正反対の属性になりますね。

拓斗の仲間になる=邪悪な存在に。なので敵は人類とエルフです。普通は味方なはずの人間たちが敵の設定は面白い!

この世界は技術レベルがとても低い状態なので、拓斗の国が発展して強大な力を持ほど敵が増えそうな予感。

既に聖女という存在が登場しました。《華葬の聖女》という強力な炎を操る女性です。恐らく、アトゥの英雄ユニットに匹敵する力を持っているはず。

人類側が拓斗たち大呪界の異変に気付いているので今後、聖女がマイノグーラに攻めてくる展開もあるはずです!まだ戦闘描写は少ないので次巻に期待です!