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【漫画感想】龍鎖のオリ-心の中の“こころ”- 《1~最終3巻》【ネタバレあり&なし】《10年の歳月を経て、不朽の名作がついにコミカライズ!》

こんにちは!管理人のHIROです。

今回は、学園が舞台のファンタジー漫画『龍鎖のオリ-心の中の“こころ”-』の紹介と感想を記事にしました!

ネタバレNG、ネタバレOKの方、双方が利用できる記事となっています!

本記事では…
・未読の方向けにネタバレを抑えて作品紹介
・最新刊までのネタバレあり感想&考察
・最新刊のネタバレあり感想
以上を記載しています。

目次を選んで頂きますと選択した場所へ飛ぶことができます!

作品情報

漫画アンティーク
原作cadet
キャラクター
デザイン
sime
出版一迅社
レーベルcomic LAKE
発売日(1巻)2021/8/31
発売日(最終3巻)2022/10/25

作品紹介

小説家になろう発!10年の歳月を経て4000万PVを超えた不朽の名作がついにコミカライズ!

不遇な運命を背負った主人公・ノゾム。能力が足りない…落ちこぼれと評価されたノゾムが、全てを乗り越えて立ち上がる!

緻密に考えられた設定と高い画力で描かれる学園が舞台の「ファンタジー」漫画です!

2022年10月25日に最終3巻が発売となりました。

こんな人におすすめ!

「こんな漫画が好き」の当てはまる要素をリスト化しました!
下記のリストの中から好きな項目が多いほど、本作にハマること間違いなし!

  1. 魔法、精霊、龍が存在するファンタジー要素
  2. 落ちた主人公が立ち上がる展開
  3. 実は強いけど、能力が制限された主人公
  4. キャラクターの心理描写が丁寧
  5. 画力が高く、戦闘シーンに迫力がある

あらすじ(1巻)

精霊が棲む世界で、剣や魔法、気術を競い合うソルミナティ学園。

実力主義のこの学園で、能力が向上しないアビリティ「能力抑圧」を授かってしまったノゾム・バウンティス。

さらに身の覚えのない噂によって恋人や幼馴染も失い、周囲に蔑まれながら希望が見えない日々を過ごしていた。

心身共に疲弊したノゾムは闇雲に一人…森で鍛錬をしていた。

そんなノゾムを突如、魔獣が襲う。

死を覚悟したノゾムを救う一人の女性。名は…シノ・ミカグラ。

シノはノゾムの剣の師匠となり、血の滲むような特訓でノゾムを鍛え上げていく。

主要登場人物(1巻)

ノゾム・バウンティス(十階級)
本作の主人公。
アビリティ「能力抑圧」により力が制限されている。
リサ・バウンズ(一階級)
ノゾムの元恋人。今は絶縁状態に。
通称:紅髪姫
マルス・ディスケンズ(十階級)
上位階級の実力者だが、素行の悪さから下位階級に在籍。
アイリスディーナ・フランシルト(一階級)
通称:黒髪姫
ソアリミーナ・フランシルト
アイリスティーナの妹
シノ・ミカグラ
ノゾムの剣術の師匠

感想:ネタバレなし(1巻)

主人公の能力が低い…落ちこぼれ系のファンタジー漫画です。

テンプレと思いきや、多彩な設定で読み応えバツグンでかなり面白かったです!

画力がとても高く、キャラクターデザインと絵柄が世界観に合っていて最高!

落ちこぼれ系といえば、最後に逆転させる展開が王道ですが、本作は丁寧に物語が進んでいくため、主人公・ノゾムの境遇が簡単に逆転することはありません。

だからこそ続きが読みたい!!そう思わせてくれる展開が続きます

第1巻では、世界観の説明、主人公の境遇を描き、そして終盤には怒濤の急展開が…!

おすすめポイント

本作の見所となる3つのポイントを紹介していきます!

  1. 落ちこぼれ主人公の逆転劇
  2. 恋人リサとの関係
  3. 新たな出会い

落ちこぼれ主人公の逆転劇

能力が向上しないアビリティ「能力抑圧」を発現してしまった主人公・ノゾム。
さらに身の覚えのない噂によって恋人や幼馴染も失いどん底へ…。

そんなノゾムが、師匠・シノと出会い、剣術で限界まで鍛えあげていく。
学園では軽蔑の目で見られるノゾムだけど、ノゾムのことを理解してくれる人との出会いもあります。

ノゾムは戦闘スキルと人間関係が最悪の状態でしたが、物語が進むにつれて、徐々に改善されていく過程は見応えありです!

第1巻の終盤では怒濤の展開も!

恋人リサとの関係

ノゾムには、リサという恋人がいました。
幼馴染の二人は、故郷から共にソルミナティ学園へ入学します。

学園では、ノゾムは能力抑圧が原因で落ちこぼれに。一方、リサは才覚を現していきます。

能力が低く、いじめの対象にもなっていたノゾムでしたが、恋人のリサはノゾムを見捨てず共に修練に励んでいました。

しかし、ノゾムが浮気をしたという噂が学園に流れます。この噂が原因で恋人とのリサと別れ、さらには数少ない友人達とも絶縁状態に…。

最後までノゾムを見捨てなかったリサが、根拠がないノゾムが浮気したという噂をなぜ信じたのか…そしてなぜ、ノゾムの意見を一切聞かないのか…これが本当に謎なんですよね。

そもそも、誰が噂を流したのか…めちゃくちゃ気になります。

別れた後にリサとノゾムが出会うシーンがありますが、リサの対応が厳しすぎて見ているのがつらい…!

新たな出会い

本作は、キャラクターの心理描写が丁寧に描かれています。
ノゾムの境遇は本当につらい。それが読者にも伝わってきますが、そんなノゾムを救う新たな出会いもあるのが本作の面白いところ!

いじめ、恋人との別れで心身共に疲弊したノゾムを救ったのが、後にノゾムの剣術の師匠となるシノ・ミカグラです。
能力抑圧が枷となり、一瞬しか本気を出せないけど、修行によりノゾムは戦える術を得ました。

学園でも新たな出会いがあります。それは学園トップのアイリスディーナ・フランシルトです。
ノゾムの力を見抜き、そして他の生徒達とは違い、噂だけでノゾムを軽蔑しないアイリスディーナ。

ノゾムの学園生活が本当に苦しかったので、アイリスディーナの存在は大きい。しかし、過去の出来事から人との係わりを拒否するノゾム。これから二人の関係はどうなるのか…?

アイリスディーナの妹・ソミリアーナも登場し、ノゾムと意気投合するシーンもあります。

登場キャラクターの心理描写が丁寧に描かれているので、新キャラクターが登場すると一気に物語が面白くなります!

感想:ネタバレあり(1巻)

第1巻の終盤でノゾムの前に突如登場した滅龍王・ティアマット。
ティアマットは同族を食らい、同族に封印された龍です。

ノゾムを助けにきたシノと共に、ティアマットに応戦するノゾム。
絶対絶命のピンチに、ノゾムが覚醒…!!!

生きることを諦めたノゾムが「死にたくない」「諦めたくない」心情の変化により生への渇望に湧き上がる…!

作中の「能力抑圧」の表現は鎖で、ノゾムの体に鎖が巻き付いていました。そんな鎖をティアマットに抗う為に引きちぎるシーンがめちゃくちゃかっこいい!

青春ストーリーも気になる所ですが、終盤のファンタジー展開がめちゃくちゃ熱い!

不遇な学園生活を送る主人公・ノゾム。その日常は心が痛くなります。

しかし!だからこそ、落ちた主人公が立ち上がる展開が楽しみになります!

1000円と価格が高いですが、内容もページ数も大満足な第1巻でした。おすすめのファンタジー漫画です!

用語集

ソルミナティ学園
本作の舞台となるのは、完全実力主義の学園「ソルミナティ学園」
ここでは、一定の成績に満たない者は容赦なく落とされる。

階級
学園には、階級(一階級~十階級)があり、名札で判別、視認できる制度があります。
主人公・ノゾムは、十階級(最下位級)に位置付けされています。

能力抑圧
この世界では、種族を問わず発現する能力の総称をアビリティと呼びます。
ノゾムが発現したアビリティは「能力抑圧」
能力抑圧は、発現が極めて稀なアビリティで効果は…
・本人の能力を抑圧し、一定以上成長しなくなる。
・アイテム、魔法、気術の効果も制限される。

PICK UP レビュー(2巻)

感想、考察、気になったポイントをネタバレありで記載しています!

第2巻

あらすじ

ノゾムはついに「能力抑圧」を解放する。
圧倒的な力を得たノゾムは、ティアマットへ全ての力を出し切り挑むが…。

力の解放

真の力を解放したノゾムの強さは異次元に!その速さは、ティアマットの視界から消える程ほど。

圧倒的な強さでティアマットを撃破したノゾムだったけど、勝利への代償は大きかった…。

ティアマット戦にて共に戦ったシノが、限界を超えた気の消費により発病する「睡死病」を患ってしまいます。

「睡死病」は完治が難しく、死に至る病気です。

龍殺し

ティアマットを倒したノゾムは、ティアマットの能力を取り込み「龍殺し」となりました。
「龍殺し」は数百年現れていない存在で、その力は絶大。

「能力抑圧」で制限されたノゾムにも少しだけだけど、身体能力の向上があります。

さらにノゾムはティアマット戦で「能力抑圧」の制限を自ら解除しましたが、解除は自分の意志でいつでも可能になっています。

最後の修練

シノは最後の修練と称してノゾムと本気で殺し合う…。

まさか、ここで師匠のシノが死ぬ事になるとは…ノゾムにとって、今一番大切な存在だと思うので意外でした。

安静にして少しでも生きながらえる事よりも、最後の力を振り絞りノゾムと戦う事を選んだシノ。

「龍殺し」の力の制御。これをシノの命と引き換えに、ノゾムは習得します。

まとめ(2巻)

ティアマットとの戦闘から物語が一気に動き出しました。

大きな力を手に入れたノゾムですが、大切な人との別れ。代償はあまりのも大きい。

しかしノゾムの成長、そして決意が感じる第2巻のラストシーンは最高です!ここからが本番って感じですね!

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第3巻感想(最終巻)

2022/10/25に発売した最新刊の感想(ネタバレあり)です!

あらすじ

ソアリミーナの誕生会に招待されたノゾム。
誕生会という幸せな一時に、招かざる来客が…。

ルガトの襲撃

ソアリミーナの誕生会にノゾムが招待されますが…この誕生会に強敵が襲撃。

その強敵とは、ディザード皇国・ウアジャルト家に仕える執事で、名はルガト。
ルガトの目的は、先代が結んだ契約…フランシルト家に貸し与えた秘宝「霊炎の炉」を回収すること。

ノゾムVSルガト

「霊炎の炉」はソアリミーナの魂と融合しており、回収するためには、ソアリミーナを殺すしかない。

シンプルで激アツな展開!ルガトの正体は吸血鬼で、学園トップの実力者・アイリスディーナですら手も足も出ないほどの強敵。

このルガト戦が第3巻でがっつり描かれていますが、本当に面白い!

3巻の序盤ではノゾムを嫌っていたマルスや、男が苦手でノゾムを避けていたティマと和解していたので、ルガト戦では、初の仲間達との共闘が描かれます。

それでも苦戦するノゾムたち…力を解放すると、化物と恐れられることを気にしてノゾムは能力抑圧の制限を解除していませんでした。

しかし、ソアリミーナを守るため、ノゾムが全てを解放する!

まさに王道。盛り上がること間違いなしの展開!相変わらず、能力抑圧を解放するシーンは最高にかっこいい!

圧倒的な力で、ノゾムはルガトを撃破します。疾走感がある戦闘シーンは見応えバツグンでした!

まとめ(3巻)

残念ながらルガト戦で、漫画版『龍鎖のオリ-心の中の“こころ”-』は完結となりました。

全3巻と短かったけど、物語、キャラクター、戦闘…全てが高水準で楽しめました!

原作小説は続いていきますので、続きは原作をチェックしましょう!いつか第2部として漫画版が再開されることを願って!

原作小説

漫画版は完結してしまいましたが、原作は続いていきます!

・ノゾムが浮気した噂を流したのは誰なのか…?
・なぜリサはノゾムの意見を一切無視して、噂を信じたのか…。

この二つがとても気になります…!