この記事では、実写映画化された『キングダム2 遥かなる大地へ』の紹介、感想、各サイトの評価を記載しています!
累計発行部数は9000万部突破の大人気漫画『キングダム』の実写映画最新作!2019年邦画実写化作品No.1ヒットした前作から全てがスケールアップ!邦画史上最高峰の実写映画作品です!
ネタバレあり、なしでカテゴリーを分けているため、ネタバレを避けたい方でも読める記事になっています!
作品紹介
「命をたぎらせ、生きろ」
累計発行部数は9000万部突破の大人気漫画『キングダム』の実写映画最新作!
2019年邦画実写化作品No.1ヒットした前作から全てがスケールアップ!
信にとっての初陣、大将軍への第一歩でもある「蛇甘平原(だかんへいげん)」の戦いを最新技術で映像化!
邦画史上最高峰の実写映画作品です!
作品情報
監督 | 佐藤信介 |
脚本 | 原泰久 |
上映時間 | 134分 |
日本公開日 | 2022年07月15日 |
製作国 | 日本 |
予告映像
作品評価
2022年7/17日時点の評価です。
■むびこみ評価
★★★★★★★★☆☆(8.0)
1~3:うーん…
4~5:面白い!
6~7:おすすめ!
8~9:ぜひ観てほしい!
10:最高傑作…!
■Filmarks(フィルマークス)
《国内最大級のレビューサイト》
★★★★☆(4.0)
レビュー数:2701件
■YAHOO!JAPAN映画
《映画情報、レビューの総合サイト》
★★★★☆(4.1)
レビュー数:514件
あらすじ
王座奪還から半年。
王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。
秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。
天下の大将軍を目指す信は、武功をあげるべく、歩兵として戦に向かう。
主要登場人物
■信(しん)
【演:山﨑賢人】
戦争で身寄りを無くした孤児
天下の大将軍になることを夢みる
■嬴政(えいせい)
【演:吉沢亮】
秦国の王
中華統一を目指している
■河了貂(かりょうてん)
【演:橋本環奈】
王座奪還を機に信と嬴政に付いていく
■羌瘣(きょうかい)
【演:清野菜名】
伝説の暗殺一族《蚩尤(しゅう)》
■昌文君(しょうぶんくん)
【演:高嶋政宏】
嬴政に忠誠を誓う大臣
■壁(へき)
【演:満島真之介】
昌文君の副官
■王騎(おうき)
【演:大沢たかお】
六大将軍最後の一人
■騰(とう)
【演:要潤】
王騎の副官
■麃公(ひょうこう)
【演:豊川悦司】
六将にも引けを取らない力を持つ大将軍
■縛虎申(ばくこしん)
【演:渋川清彦】
麃公軍所属の千人将
■呂不韋(りょふい)
【演:佐藤浩市】
権力を欲しいままにする丞相
■呉慶(ごけい)
【演:小澤征悦】
魏国が誇る大将軍・魏火龍七師の一人
感想(ネタバレなし)
原作未読です!前作の実写映画『キングダム』は視聴済み。
かなり面白かった!全てがスケールアップ!
本作は、原作漫画5~7巻の内容で製作されているらしい…!(原作未読なので確認できず)
今回の敵は隣国「魏」。その「魏」との争い…「蛇甘平原(だかんへいげん)」の戦を描いたのが本作『キングダム2』です。
前作『キングダム』は、王宮奪還を目指すストーリーで、大規模な戦はありませんでした。
一方、本作では、「蛇甘平原(だかんへいげん)」の戦い一本で映画で製作しているため、前作で体験できなかった大迫力の戦を楽しめます!
人気キャラクターの羌瘣(きょうかい)がついに登場。原作を読んでいなくても羌瘣(きょうかい)は知っていました。有名なキャラクターですね。
人間ドラマは、前作より少ない。
しかし、羌瘣(きょうかい)ふくめ、新キャラクターの心情や過去に触れるエピソードがあり、原作未読の身としては、違和感なく人間ドラマと戦闘の両方を存分に楽しめる完成度でした!
この先、序盤の内容に触れますのでご注意下さい(重要なネタバレはありません)
PICK UP レビュー
キャスト陣の印象
信(しん)
新キャラクターが多数登場する本作。
まずは、主人公・信(しん)を演じた山崎賢人。
けっこう批判的な意見が多い俳優ですよね。個人的には前作の演技も主人公感があって好きでしたけど。
今作は…めっちゃ良かった!!!
演技力は進化していたし、特にアクションが凄い成長していました。
朱凶(しゅきょう)と呼ばれる暗殺一族。前作では信(しん)が相手にする最初の強敵を務めていましたが、本作でも最初の強敵として登場します。
今回は、2体の朱凶(しゅきょう)が開幕から襲ってきます。ここの山崎賢人のアクションが凄すぎた…!荒々しいけどめっちゃ強い!
実力者の朱凶(しゅきょう)を二対一で撃破するオープニングは、信(しん)が成長したこと表す表現として最高でしたね!テンション爆上がりです。
嬴政(えいせい)
吉沢亮の演技力は相変わらず凄い。圧巻です。
しかし今回は、蛇甘平原(だかんへいげん)の戦をメインに描かれているため、嬴政(えいせい)の登場シーンは少ない(王宮に居るため)
橋本環奈が演じる河了貂(かりょうてん)も同じく、登場シーンは少ないです。
前作で一番存在感があったと言っても過言ではない長澤まさみ演じる楊端和(ようたんわ)
楊端和(ようたんわ)に関しては、一切登場しません!!!
今回、登場しなかったキャラクターに関しては今後に期待ですね。
羌瘣(きょうかい)
清野菜名が演じる羌瘣(きょうかい)はかなり活躍します!
羌瘣(きょうかい)の過去を描くドラマパートは短いながらも、内容はしっかり理解できるし、感情移入もできました。
そして戦闘に関しては、特殊な呼吸法を操る「巫舞」の戦闘シーンが最高!
リズムを取りながら、舞うように敵を倒していく。
中々、戦闘に参加しなかった謎のキャラクターだったので、初戦闘シーンのインパクトは絶大でした!
予告映像でも目立っていましたが「だってお前はまだ生きてるじゃないか!」このシーン最高すぎますね。本作で一番好き。
清野菜名はアクションだけでなく、演技力も素晴らしい!
大将軍
本作では三人の大将軍が登場しました。
進軍してきた隣国「魏」の軍隊を指揮する呉慶(ごけい)
呉慶(ごけい)は、魏国が誇る大将軍・魏火龍七師の一人です。
魏軍に対抗するのは、麃公(ひょうこう)率いる秦軍。
麃公(ひょうこう)は、秦の六将にも引けを取らない力を持つ大将軍。
そして、前作でも登場シーンが少ないながらも印象に残ったキャラクター王騎(おうき)です。
信(しん)という主人公が居る中で、三人の大将軍の存在感が凄すぎる!
キングダムは、登場キャラクターが多いのに、脇役含めて印象に残る活躍を見せてくれますね。
居ても居なくても…みたいなモブキャラが少ない作品。実写映画でここまでキャラクターを上手くみせるのは凄い。
大将軍が気になりすぎて、漫画買いました!笑
五人一組
五人一組で、戦に参加する…「五」と呼ばれる戦術。
信(しん)の同郷である尾平(びへい)と尾到(びとう)
そして、頼りない伍長・澤圭(たくけい)と羌瘣(きょうかい)…この五人でチームを組みます。
五人組は運命共同体。最弱と呼ばれたこのチームが戦場をかき乱す…!
戦の前にチームを組むこの展開は、ワクワク感が凄かった!少年漫画の雰囲気があり大好物な展開です!
信(しん)に関しては、チームで協力どころか開幕突撃しますが…笑
まとめ
この規模で大きな戦のシーンを実写化したのは本当に凄い!
邦画の実写は、クオリティの低さで萎えてしまう。そんなあるあるが一切なかった!
一部の作品を除いて、漫画原作の実写映画は失敗する風潮がありますが、『るろうに剣心』同様に『キングダム』も安心して楽しめる映画シリーズとなりましたね!
ワイヤーアクションは批判されがちですが、個人的には迫力あるし良いと思う。高く飛び上がる信(しん)は、漫画の主人公感があって好き!
エンドロール後のおまけ映像は鳥肌です…!
結末や、おまけ映像についてはネタバレありで下記に記載しています!
おすすめブログ内関連リンク
キングダム
映画感想のリンク一覧です!
漫画感想のリンク一覧です!
おすすめ映像サービス
U-NEXT
《見放題作品数No.1サイト》
U-NEXTを利用しての感想
NetflixやAmazon primeと比較すると月額が高いです。
しかし、他サイトで配信していない最新映画を毎月貰えるポイントを利用して観ることができるので、月額の差は気にならなくなりました!
最新映画を観る時にU-NEXTを良く利用しています。独占配信作品もあるのがポイント!
さらに映画だけでなく、ドラマ、アニメ、漫画、ラノベ、書籍にもポイント利用が可能!
RIZINなどの格闘技鑑賞も充実!
登録すると31日間の無料お試しできます!
↓バナーをクリックするとサイトに飛びます!
※解約は何時でも可能で、無料トライアル期間中に解約すると月額料金は発生しません!
DMM見放題chライト
《月額550円で豊富なジャンルに対応!》
PICK UP レビュー(ネタバレあり)
王騎(おうき)
戦場に王騎(おうき)が現れたことで戦場の空気がガラッと変わる。
存在感が凄すぎる。今回も戦闘シーンがほぼ無かったのが残念…!次こそ見れるのかな?
原作ではどれくらいの強さなんだろ…?
本作の最後に信(しん)が王騎(おうき)の城へ修行に行く展開に。
これはアツすぎですね!次作でさらに成長した信(しん)の活躍に期待!
一騎打ち
大将軍同士の戦い…麃公(ひょうこう)と呉慶(ごけい)の一騎打ちで、「蛇甘平原(だかんへいげん)」の戦いは幕を下ろします。
正直、ちょっとあっさり終わりすぎた感はありますね。終盤まで魏軍が優勢だったので。
でも主人公の信(しん)が大将軍をいきなり倒す…そんな安易な展開ではない、信(しん)を成長させていく丁寧物語作りで好きです。
結局、魏軍・呉慶(ごけい)の副官を倒したのも信(しん)ではなく、千人隊長・縛虎申(ばくこしん)でした。
最初は無能な男と思っていたけど、無謀な行動をする信(しん)を抑制した縛虎申(ばくこしん)は、評価が逆転する死に方でした。
信(しん)の活躍
初陣として大きな成果を上げた主人公。
直観で行動する秦軍・麃公(ひょうこう)は、思いがけない信(しん)の活躍に乗じて勝機を見出します。
今回の活躍で、信(しん)は百人隊長に昇格!
天下の大将軍までは、まだまだ長い道のりだけど、奴隷だった信(しん)がどこまで這い上がるのか…!
呂不韋(りょふい)の登場
ついに呂不韋(りょふい)が登場しました。
冒頭で嬴政(えいせい)に対して、送られた刺客・朱凶(しゅきょう)
朱凶(しゅきょう)を送ったのは、呂不韋(りょふい)の可能性が非常に高い。
キャストが、まさかの佐藤浩市!?
豪華すぎる…この呂不韋(りょふい)の動向も凄い気になりますね。
まとめ
邦画でここまでのクオリティの大きな戦が見れたのは、衝撃で大満足な続編『キングダム2』でした!
前作が好きな方は、間違いなく楽しめると思います…!漫画が読みたくなること間違いなし!そう思えた完成度だったので、大成功の実写映画ですね!
今、原作は60巻以上あります。全部映画化すると、キャスト達が年齢的に厳しくなってしまうから、どんどん製作してほしい…!
おまけ映像
エンドロール後におまけ映像がありました。鳥肌…!
その映像とは…『キングダム3』の予告映像です!
2023年公開決定!!!
今回、登場したなかった楊端和(ようたんわ)と一旦別れた羌瘣(きょうかい)の姿もありました。
次作は、主要キャラクター大集合ですね!
間違いなく、『キングダム3』公開時は原作漫画を全て読破していると思います。
次は原作ファン目線で映画館に行くぞー!!!