この記事では『亡びの国の征服者 ~魔王は世界を征服するようです~ 1巻』の紹介、感想、各サイトの評価を記載しています!
ネタバレあり、なしでカテゴリーを分けているため、ネタバレを避けたい方でも読める記事になっています!
作品紹介
やがて少年は「魔王」となる。
小説家になろう発!これは愛する者の為に戦い、後に「魔王」として世界に名を轟かせる男が歩んだ覇道の記録。
美麗な画力で描かれる本格本格戦記譚!転生×ファンタジー漫画です!
作品情報
漫画 | 錆狗村昌 |
原作 | 不手折家 |
出版 | オーバーラップ |
連載 | コミックガルド |
レーベル | COMIC GARDO |
発売日 | 2022/8/25 |
作品評価
2022年9/5日時点の評価です。
■むびこみ評価
★★★★★★★☆☆☆(7.0)
1~3…うーん
4~5…面白い!
6~7…新巻出たらすぐ買う!
8~9…超おすすめ!
10……全てが最高!
■Amazon(アマゾン)
《世界No.1のオンラインショップ》
★★★★☆(4.5)
レビュー数:31件
■eBookJapan
《日本最大級の電子書籍販売サイト》
★★★★☆(4.5)
レビュー数:10件
あらすじ
これは、家族の愛を知らなかった男が、いつしか愛を知り戦い。
のちに、世界に名を轟かせる覇道の記録。
男は、仕事を辞め、貯金暮らし。一人で引きこもりゲームで時間を潰す日々を過ごしていた。
ある日、外に出た男は川に転落する少女を目撃する。
とっさに川に飛び込んだ男は、少女を助けることに成功するが、一人川底へ沈んでいく…。
男が目を覚ますと、異なる世界で新たな生を受け、幼児の姿で転生していた。
ユーリ・ホウと名付けられた男は、牧草地で両親に大切に育てられていたが、異種族の侵略により世界が激変していく…。
主要登場人物
■ユーリ・ホウ《♂》
前世の記憶を持ったまま異世界に転生
■ルーク・ホウ《♂》
ユーリの父
■スズヤ・ホウ《♀》
ユーリの母
■ゴクウ・ホウ《♂》
ホウ家:第二十七代目当主
ルークの兄
■サツキ・ホウ《♀》
ゴクウの妻
■シャム・ホウ《♀》
ゴクウの娘
■キャロル・フル・シャルトル《♀》
シヤルタ王国の王女
■ラクーヌ・エク《♂》
ホウ家の家臣:エク家の長
感想(ネタバレなし)
転生漫画です!
人生に絶望していた主人公が死んで転生する。
ありきたりな展開ですが、テンポよく進む物語。そして緻密に描きこまれる高い画力により物語に惹きこまれました!
1巻では戦闘描写が無く、副題の「魔王は世界を征服するようです」を回収するような展開もありません。
それでも面白いと感じさせてくれる魅力が本作にあります!
この先、内容に触れますのでご注意下さい(重要なネタバレはありません)
PICK UP レビュー
ユーリの新たな家族
主人公は、生まれたばかりの幼児に転生。ユーリ・ホウとして生活していきます。
転生する前のユーリは、親の愛情を受けずに育った過去がありましたが、転生後のユーリは親の愛情を感じながら成長していく。
家族パートが丁寧な描写で、キャラクターに感情移入しやすい所も本作の魅力ですね!
物語はユーリが年齢を刻みながら進み、第1巻では七歳まで成長していきます。
王鷲(おうわし)
王鷲(おうわし)とは、その名の通り巨大な鷲で、本作で重要な存在になっています。
ユーリの父・ルークは王鷲を育成する牧場を経営しており、世界一の王鷲乗りでもあります。
ホウ家では、王鷲に乗る伝統があるため、ユーリも成長したあかつきには、王鷲乗りになるのかな?
まとめ
丁寧な描写で、読んだ後の満足感がすごい転生漫画でした!
ルークは度胸があり、頭が切れる主人公。副題の通りであれば、「魔王」になる存在です。
ルークが魔王になるなんて想像もできないので、今後の展開が楽しみ!
ありきたりな主人公最強の転生漫画に飽きた方にオススメの転生×ファンタジー漫画です!
後半にはルークやユーリが政治に巻き込まれる展開に…。
続きはネタバレありで下記に記載しています!
おすすめブログ内リンク
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
異世界黙示録マイノグーラ ~破滅の文明で始める世界征服~
漫画感想のリンク一覧です!
おすすめ電子書籍サイト
eBookJapan
《日本最大級のマンガ(電子書籍)販売サイト》
・80万冊を超える取り扱い冊数!
・無料マンガは常時2,800冊超え!
・全巻読み放題有り
・最大6回使える【半額クーポン】配布中!(初回ログイン限定)
↓バナーをクリックするとサイトに飛びます!
まんが王国
《圧倒的なポイント還元!国内最大級の電子コミックサイト》
DMMブックス
《無料で試し読み!国内最大級の品揃え!》
PICK UP レビュー(ネタバレあり)
ゴクウ・ホウ
ゴクウは、ユーリの父・ルークの兄で、騎士であるホウ家の団長を務めています。
そんなゴクウが戦死したことで、ホウ家の跡継ぎ問題に発展するのが、第1巻の後半の展開。
ゴクウが残した遺書で一波乱が…。
この跡継ぎ問題をルークの機転で回避する!?
まさかの政治展開でしたが、キャラクターと世界観の設定がしっかりしているので、楽しく読めました!
キャラクター表情の描写も良く、戦闘シーンが無くとも高い画力が伝わってきますね!
跡継ぎ問題は、続きが気になる所で次巻に持ち越しです。
王鷲攻め
王鷲攻めとは、王鷲に乗り敵陣に突っ込み大将の首を狙う決死戦法。
この危険な王鷲攻めによりゴクウは戦死しました。
しかし、死体が見つかっていない…これ実は死んでないのでは?疑っています。笑
王鷲攻めは、強制参加ではありません。
しかし天騎士の誉れとされており、喜んで参加する者達が居るみたい…クレイジー!