この記事では『異世界黙示録マイノグーラ』の紹介、感想、各サイトの評価を記載しています!
ネタバレあり、なしでカテゴリーを分けているため、ネタバレを避けたい方でも読める記事になっています!
作品紹介
「ようこそ、邪悪な国へ」
転生したら邪神だった!?目指すは…邪悪国家の繁栄!
異世界転生×国家運営×ダークファンタジー漫画です!
作品情報
漫画 | 緑華野菜子 |
原作 | 鹿角フェフ |
出版 | KADOKAWA |
レーベル | DC NEXT |
連載 | コミックウォーカー |
発売日 | 2021/5/27 |
作品評価
2022年6/25日時点の評価です。
■むびこみ評価
★★★★★★★★☆☆(7.0)
1~3…うーん
4~5…面白い!
6~7…新巻出たらすぐ買う!
8~9…超おすすめ!
10……全てが最高!
■Amazon(アマゾン)
《世界No.1のオンラインショップ》
★★★★☆(4.5)
レビュー数:832件
■eBookJapan
《日本最大級のマンガ(電子書籍)販売サイト》
★★★★☆(4.5)
レビュー数:87件
あらすじ
戦略級SLG『Eternal Nations』でランキング1位となり、公式にも認められた伝説のプレイヤーイラ=タクト(伊良拓斗)
拓斗は18歳で病死してしまったが、死後に異世界転生し、大呪界で邪悪属性国家『マイノグーラ』の王となった。
新たに国民として加わったダークエルフたちと共に国家を築く拓斗。マイノグーラは着々と繁栄していた。
一方、聖王国『クオリア』では聖女・ソアリーナから「大呪界に災厄あり」と神託が下され、マイノグーラに向け調査団が出兵。
国民たちと平和に暮らす拓斗たちの前に50人の傭兵団と、一騎当千の力を持つ聖騎士が現れる。
主要登場人物
【マイノグーラ】
■伊良拓斗《♂》
『Eternal Nations』世界1位。
プレイヤーネーム:イラ=タクト
死後に異世界転生した
■アトゥ《♀》
英雄《汚泥のアトゥ》
世界を滅ぼす泥の落とし子
■メアリア=エルフール《♀》
双子の姉 / ダークエルフ
■キャリー=エルフール《♀》
双子の妹 / ダークエルフ
■ギア=ナグイーブ《♂》
戦士長 / ダークエルフ
■モルタール=コルダル=マザラム《♂》
呪賢者 / ダークエルフの長
【フォーンカヴン】
■トヌポカリ《♀》
杖持ち
■ペペ《♀》
杖持ち / 稀代の天才
【聖王国クオリア】
■ソアリーナ《♀》
《華葬の聖女》
イドラギィア大陸救世七大聖女
■ヴェルデル《♂》
上級聖騎士
■ローニアス《♂》
下級聖騎士
用語集
■Eternal Nations
戦略級SLG。多種多様な種族と国家を扱うターン制ゲーム
■マイノグーラ
最も扱いが難しいとされる破滅の文明
■英雄
Eternal Nationsで実装されていた強力なユニット。時間経過で強くなる
■大呪界
未踏領域の端に広がる呪われし樹海
■聖女
決戦兵器
■緊急生産
戦略資源以外の施設、食料、ユニットを魔力を消費して生み出すことが出来る
■聖王国クオリア
人間種が治める国
■エル=ナー精霊契約連合
エルフ種が治める国
■聖女
決戦兵器
■聖騎士
一騎当千の精鋭。聖女には劣るが奇跡の御業を駆使する
■聖剣技
神力による身体強化をはかるクオリアの秘儀。邪悪属性に特効
■フォーンカヴン
祖霊と亜人の国家。暗黒大陸で二番目の国土を持つ
■杖持ち
自然霊の言葉を聞ける者。魔術を扱う
感想(ネタバレ無し)
ついにバトル展開へ!
物語が進むにつれてダークファンタジー感が出てきました。
マイノグーラに出兵された調査団は人間で編成された部隊ですが…拓斗たちは敵には容赦がない!特にアトゥ…!狂気すら感じます。
戦闘シーンは多くは無いのですが、登場キャラクターの個性と、ダークな展開で見応えあり!
作画が本作の作風とかなり合っていますね!
第2巻では、マイノグーラの初陣として調査団との戦いが描かれ、後半には拓斗の世話係としてダークエルフの幼き姉妹が主要メンバーに加わります。
過去に悲惨なことがあった二人ですが、徐々に拓斗に心を開いていき主要メンバーの仲間入りとなりました!
この先、内容に触れますのでご注意下さい(重要なネタバレはありません)
PICK UP レビュー
アトゥ VS 聖騎士
平和を願う拓斗とマグノーラの国民たち。マイノグーラは他者へ危害を加えてないにも関わらず、聖女・ソアリーナの神託により調査団が出兵されます。
調査兵団を率いるのは聖騎士。人でありながら、聖属性の技で一騎当千の力を持つ強敵です。
待ちに待った戦闘がついに来ました!!!
アトゥVS聖騎士の対決は衝撃!残酷な表現を抑えつつも、理解できる描写に描かれています。アトゥの戦闘を楽しんでる感が凄く伝わってきます。笑
魔女・エラキノ
この世界は、拓斗が生前遊んでいた戦略級SLG『Eternal Nations』の設定を引き継いだ似た世界とされていました。
しかし、徐々にゲームとは違う事が発覚してきます。それが「魔女」の存在です。
魔女・エラキノによって都市二つに兵団役三万人が犠牲に…。
魔女は、聖王国クオリアと対立していますが、マイノグーラとはどうなるのか…?
まとめ
設定が広がった第2巻!
聖騎士の登場や新主要キャラクター。さらに魔女の存在が明らかになり、世界の情勢も少し語られました。
魔術を扱う強力な力をもった亜人たちの国家『フォーンガウン』も登場。新設定モリモリです!
アトゥVS聖騎士の戦闘が第2巻の見所ですね!期待していた展開で満足。ダークファンタジー好きな方におすすめです!
聖騎士戦について、続きはネタバレありで下記に記載しています!
>>第3巻感想(続きはこちらでです!)
>>第1巻感想(最初はこちらでです!)
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PICK UP レビュー(ネタバレあり)
聖騎士
調査兵団を率いるのは2人の聖騎士。
上級騎士のヴェルデルは、品性がなく性格も横暴。しかし、確かな実力と正確な判断でアトゥの異様な雰囲気を察知し撤退を指示します。
しかし、もう一人の真面目な下級聖騎士ローニアスは、ヴェルデルの命令を無視してアトゥへ攻撃。傭兵団もローニアスに続きます。
若さゆえの過ち…。
戦闘前の駆け引き
ローニアスの行動が原因でアトゥとの戦いが始まります。
干渉する気のないアトゥ。危険を察知して撤退を指示するヴェイデル。正義感のみで突き進むローニアス。
戦闘前の三人の駆け引きで緊張感が高まり戦闘が盛り上がりました!
残酷な結末
アトゥは容赦が無い。自身の背中から出る無数の触手を操り、傭兵たちを串刺しに…!
ローニアスとヴェイデルは聖剣技で応戦するも虚しく敗北してしまいます。
ローニアスは結婚をしていて子供も生まれたばかり。帰らないといけない理由があると…死亡フラグを最初から作っていたので予想通りな結末へ。
拓斗の心情の変化
調査団は皆殺し。拓斗はアトゥを通して全てを視ていて、拓斗が気分を害さないか…アトゥは心配していました。
しかし、元人間の拓斗がこの惨劇を目撃しても何も思わない。
調査団の虐殺を目撃しても何の感情も抱かなかった拓斗はもう人間でないないのかな…?
本作は、主人公サイドが邪悪属性で敵が聖属性の作品です。
敵の人間たちと相対した時にどうなるのか…ずっと気になっていたけど、敵であれば人間だろうと容赦しない!今回の戦闘は思ってた通りで大満足でした!
>>第3巻感想(続きはこちらでです!)
>>第1巻感想(最初はこちらでです!)